こんにちは。
広島コーヒー.comを運営しています、名井珈琲商店です。
配合と焙煎技術を誇る珈琲、紅茶専門店です。
先日、中区堺町にある、100年続く仏教書店「広島洗心書房」を訪ねると、
店主のデスクの後ろにある棚が、空になって、ひっくりかえって、しかも四角い穴があいていました。
あら、たいへんそう。 なにをやっていらっしゃる?
話によると、店主は新品のレコードプレーヤーを購入され棚に入れようとしたが、
サイズが大きすぎて入りきらなかった。 棚の背面を切り取って、入るように細工をされているということ。
相変わらず器用ですね。 しかしいまどき、レコードプレーヤー?
これが、新品レコードプレーヤー。 店主が持っている古いプレーヤーも、針をかえれば使えるが、針だけというのは買いにくいらしい。
新品プレーヤーを買ったほうが良いと思われたようです。
レコードプレーヤー、まだ売っているんですか?
CDが発売されて、ダウンロード、ストリーミングになり、レコードプレーヤーの生産は完全に落ちましたが、
近年またレコードの人気が高まっているらしい。
店内にいい音が流れるのを楽しみに!とおっしゃいました。
レコードの魅力は、アナログ独特の「あたたかさ」。楽しみにしています。
名井珈琲商店のギフトは、新鮮なコーヒー豆のパック詰め。
お客様のご予算とご希望に合わせ、注文を頂いてから作らせていただきますので、少々時間がかかります。
ぜひ、ご予約下さいませ。
ゆうパックでの発送も承ります。 店頭スタッフに気軽にお声がけください。
豆でも粉でもどちらでも 450g×3種類の詰め合わせ
コーヒー好きなあの方へ、ドーンとプレゼントして下さい。
こんにちは。
広島コーヒー.comを運営しています、名井珈琲商店です。
配合と焙煎技術を誇る珈琲、紅茶専門店です。
支払いの用事で、堺町の広島洗心書房を訪ねました。
洗心書房さんとは、名井珈琲商店の創業時からのお付き合い。
お店のある堺町は、本川と天満川にはさまれたところに位置します。 川が物流のインフラだった戦前は、物があつまる経済的な中枢として必然的に機能し、問屋もずらりと並んでいた。
戦後の物資不足で、コーヒー豆の仕入れができないとき、
なぜか洗心書房さんのところにコーヒー豆があり(ヤミ?)、
分けてもらったことがあると、聞いております。
今朝も店主は、熱心に本や資料の整理整頓をされておられ、
なにげなく、見せていただいたお経の本が、
なんと、明治35年(1902年)に印刷されたもの。
えーーー。
明治35年? どんな時代?
近代化、欧米化、近代産業の基礎がかたまり、時代は日露開戦へと動き出していた。
明治39年発行の漫画雑誌
日英同盟 上野動物園にドイツからライオンが来た
京都に明治座が開場 資生堂がソーダ水とアイスクリームを販売
そして、大販売所 廣島市堺町 洗心書房とあります。
おー! ここは、「大販売所」だったん。 すごー。
こんにちは。
広島コーヒー.comを運営しています、名井珈琲商店です。
配合と焙煎技術を誇る珈琲、紅茶専門店です。
「お守り般若心経」を仕入れるために、堺町にある広島洗心書房を訪ねると、
店主は熱心に本棚の整理整頓をされておられました。 「お元気そうでなによりです!」
どう整理するのか、いろいろ考えておられるのだろう。
通路に設置された、小さな鏡。
プラスチックの棒にテープのようなものでとめてあるだけ。 工作感満載です。
高さはしっかり固定してあり、角度は回転するので自由自在。
この小さな鏡、いったい何のため?
店主が普段座る事務机の位置から、鏡をとおして、お店の出入り口付近と書棚が見える。
人の出入りを確認したり、お客様に失礼のないように様子をうかがうために、工夫して設置されたそうです。
創意工夫 自分の頭で考え続ける店主の姿勢は、素晴らしいと思います。
お金をかければいくらでも便利なものを買うことができますが、
あえてお金を使わないで創意工夫を発揮したり、
わざと不自由さを楽しむ。 そんな賢さも身に着けていきたいです。
好評につき再入荷!!
広島市中区堺町にある、100年続く本屋さん「広島洗心書房」で売っている、ミニチュアサイズのお経本です。
ビニールケース入り・ひも付きの、「お守り般若心経」は縁起もの! おひとつどうぞ。
¥308 (本体¥280)