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アメリカで20年過ごした店主の広島コーヒーブログ 「妄想に妄想で混乱」を呼ぶ」Vol.1245
投稿日:2022.04.10 一覧に戻る

こんにちは。

広島コーヒー.comを運営しています、名井珈琲商店です。

今月創業71周年を迎えました。

これもひとえに、お店を支えて下さるお客様と、

戦後から、力を振り絞って頑張ってくれたご先祖様方のおかげです。

さて、昨日と一昨日のブログでは、ニューヨークのアパート事情について、

長くニューヨークに住んだ経験のある私の、心に残る思い出と体験を、

少し紹介させていただきましたが、以下つづき。

ニューヨークのビルの入り口ドアに、必ずあるロックシステム。

自動ロックがほとんどですね。入るときには鍵がいるが、出る時は自動でロック。

都会ですから、いつだれが勝手に侵入して犯罪を起こしてもおかしくない。

しかし冬になると、あまりの寒さでドアの油が凍り付き、スプリングも凍り付き、

カチャッとドアが閉まらないので、自動ロックもききません。

だれでもビル内に入れます。

ルームメイトはいつもそのことを心配していました。

冬になりドアが凍りつき開いたままになっていると、

ルームメイトはすぐに大家さんに連絡し、修理しろと要求するが、

大家さんは面倒くさがってなかなか修理しない。

寒さでこうなってしまうわけですから、修理できない問題かもしれませんね。

ルームメイトと大家さんはいろんな複雑な状況が絡み合い、

敵対関係にありました。

大家さんは1970年から住みついているルームメイトに、出て行ってもらいたい。

出て行ってくれれば、アパートを改装し、

新しく入ったテナントに高い家賃で借すことができる。

ルームメイトは、大家さんからいろいろ仕組まれていると思っているようです。

 

毎日夕方5時くらいになると、

近所のレストランのテイクアウトデリバリーのバイトのお兄ちゃん達が、

お店のメニューチラシを配りに、近所をうろうろしますが、

ビルの入口ドアが開いているのを見つけると、さっと入り、

各アパートの部屋のドアまでやってきて、

ドアの下の隙間からチラシを入れていきます。

ルームメイトはそれが気にくわなくて仕方がない。不法侵入だ!イリーガルだ!

と、わめきちらす。

毎日夕方5時頃には、自前の旧型ビデオカメラを仕込み、

アパートのドアを開けてスタンバイ、

何にも知らないデリバリーのバイトのお兄ちゃんがチラシを持って、

開いている入口のドアから入り、タッタカ タッタカ 階段を駆け足であがり、

各アパートのドアの下のすき間から チラシを差し込んでいく。

来たなー!!

ここぞとばかりにルームメイトはビデオカメラを担いで飛び出し、

デリバリーのお兄ちゃんを撮影しながら追っかける。 

デリバリーのお兄ちゃんは、何が起こっているのか全く理解できず、 

目をまんまるくしながら、逃げて 逃げて 逃げて 逃げまくる。

ビル出てからも、ルームメイトはしばらく追っかけて行く。

ビデオカメラを担いで近所の公園まで追っかけて行く。

これぞ執念としか言いようがありませんが、滑稽でした。

目をまん丸くして何が起きたかわからないデリバリーのお兄ちゃんたちには、

気の毒でしたが。

ルームメイトは、映像を証拠に撮って、家庭裁判所に持っていき、

大家さんと戦う気だったのでしょう。

そんなかんじで、

お亡くなりになったと思っていたとなりのしげるさんが、

生きて玄関に現れた時、

大家さんが仕組んだ罠だと思ったようです。

しげるさんが死んだと思わせて、

しげるさんの幽霊にとりつかれたかのように思わせる?

どんな罠かい  そんなことでテナント 追い出せんじゃろが

つづく。

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