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アメリカで20年過ごした店主の広島コーヒーブログ 「となりのしげるさん」Vol.1243
投稿日:2022.04.8 一覧に戻る

こんにちは。

広島コーヒー.comを運営しています、名井珈琲商店です。

朝起きたら、携帯のメッセンジャーに英語のメッセージが届いていました。

昔、ニューヨークのグリニッジビレッジのアパートに住んでいた時の

ルームメイトからでした。

隣のアパートのしげるさん(仮名)が お亡くなりになりました

ご親戚らしき日本人女性が しげるさんのアパートの整理をしておられる

という様なメッセージ。

ニューヨークに住んでいた頃、

隣のアパートに住んでおられたしげるさんには、いろいろとお世話になったので、

感慨深く、昔の思い出がわあーっとよみがえってきました。

お元気だったとなりのしげるさんは、いったいどんな亡くなり方をされたのかと、

しばらく想像にふけてしまった次第。

となりのしげるさんは、時々私のアパートのドアをノックし、

おー   おるかあ?  晩ごはんでも食べにこいや

では  おじゃましますー

と、隣のしげるさん宅へおじゃますると、

美味しいお米、おいしい漬物、おいしいお味噌汁、煮物、焼き魚等、

長いアメリカ生活の中で私が飢えていた手作りの日本食を

ごちそうして下さいました。

しげるさんはニューヨークの有名なお寿司屋さんで、

すし職人として働いていらっしゃったことがあるらしく、

ある日、大きながま口の鞄をパッと開けられ、

中には凄い数の細長い刺身包丁が入っていたのを覚えています。

しげるさんは時々、カセットデッキでカセットテープを再生し、

流れてくる音楽は、よく街宣車から聞こえてくる軍歌だったこと、

また、部屋の壁にかかっている小さな額縁を取り外すと、

額縁の裏にはピストルが隠してあって見せてくれたり、

突然空手の型を見せてくれたり。 

タブレットの使いかたがわからないから教えてくれ

言われたので、何度もおしえたのですが、相当覚えが悪く結局使いこなせず。

私より長くアメリカに住んでおられたはずななのに、英語もぜんぜんダメ。

 

まあ色んな思い出がよみがえってきました。

つつしんでご冥福をお祈りします

と静かに心の中でお祈りしました。

翌日の朝、ルームメートから、またメッセンジャーでメッセージが届いていました。

しげるさんが 生きて 玄関に あらわれた

というメッセージ。

どういうこと? キリストじゃあるまいし  復活したんかい  

さすが となりの しげるさん。

つづく

 

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